日: 2018年8月7日

ALFA 159 その3

(この前の続き)

エンジンは2.0直4から2.2直4になったが変わらず気持ち良く回る。

というか現状159がノーマルマフラーな事を考えると吹き上がりの心地よさは良い感じ。
タイミングベルトからチェーンになったのもプラス。

エンジン特性を調べるとGTの2.0JTSと比べ全域で回転数に(ほぼ)リニアに反応する傾向。
トルクの山や谷が少なくなだらかな曲線を描く。

しかしここで問題となるのがGTからおおよそ200kgは重くなっているボディ。

3,000回転近辺で最大トルクを発生するGTの感覚でアクセルを空け1速発進をすると……あれれれ??

4,500回転近辺で最大トルクの159だとGTの時と同じような回転数では重いボディが「よっこらしょ」。

結果的にはジェントルに乗ろうと思った159だがGT以上にブン回さなければいけなくなったという誤算。

いや……これは嬉しい誤算だ!!やっぱりAlfaは回してナンボ(特に低排気量グレード)ですから。
(3.2の4WDグレードだとパワーがあるのでそんなに回さなくても良いそうです。燃費とトレードオフですが)

エクステリアは今のAlfaの流れとは全く違うカクカクボディ

156・147・GTの時代ともまた違う、GM時代の産物でしたがこれはこれでパンチが効いて良いです。

その前の世代の155がカクカクしていてカッコ良かった。ツーリングカーレースにも出てました。

カクカクボディは流線形よりもアルファロッソが良く似合うと思います。

お金があれば車高下げてリップスポイラーとサイドスカートとリアディフューザーを付けたいトコロですが……