ソーシャル・ネットワーク
facebookの実名主義の是非は?そして日本で受け入れられるかどうか?
映画ではfacebookが誕生したその環境・土壌とも言える米国のフラタニティ・ソロリティ(男子学生・女子学生の社交クラブ)
についての描写がある。(前もってある程度の知識が必要。自分も米国を舞台にした学生ドラマや映画を観たぐらいの知識だが)
フラタニティ・ソロリティと全く同じように、とまでは言わないが日本にもあるようなリアルの会員制親睦クラブと同じように考えればfacebookの排他性や紹介制、実名主義と言うのは至極当然であり、理解出来る事ではないだろうかと思う。
匿名であり参加者がリアルに親睦するのが(一応)前提ではないネットの掲示板とも違うし、実名であるが顧客と店だけの会員関係のレンタルビデオ店の会員とも違う。リアル前提の会員制親睦クラブだ。
じゃあ現mixiみたいな匿名可SNSは会員制仮面クラブなのか?
比較として例えるならばそれが一番近いとしか言いようが無い。
良く言えば入会後、オン・オフのネットワークの中で仮面を外すかどうかを選択出来る、と考えれば良い。
どんな使い方をするか?で実名SNSと匿名SNS使い分けてもいいしどれに参加するかは全く個人の自由だ。
そうそう、一番最初のシーンで色んな意味で一番大事な事を言ってたりします。おっとネタバレ。