デルタ 小川国夫原作オムニバス
藤枝シネ・プレーゴならではの、地元の小説家小川国夫氏の
作品をオムニバス映像化。
渋谷のUPLINKでの上映を経て藤枝での上映。
所謂夏・冬の公開シーズン以外の、ちょっと新作が少ない時期は、このようなインディペンデント系の映画をどんどんやって欲しい。
周辺で大イベントが無い頃を見計らってイロイロ集めて映画祭みたいにするのはどうか?半月くらいのスパンで。
作品については、3作ともにHD作品で、恐らくほぼ同じ機材を使っているのだが、それぞれに映像作家の個性が出ていて面白かった。
切り口は異なっているが、3作品全てに小川国夫が生涯過ごした藤枝・志太の風景、そして小川国夫自身の内面の風景が写っていた。