Super Bowl 53

投稿者: | 2019/02/04

今年は念願のSuper Bowl Live観戦を決行!!

と言っても現地メルセデス・ベンツ・スタジアムに行くのはとても大変。

そもそもチケット入手が無理。

なので日本国内でのSuper Bowl LiveViewingの草分け的存在、

渋谷のdining & bar KITSUNEさんで観戦して来ました!!

7:00入場時点で既にコアなNFLファンで一杯。

NEのレプリカユニ着ている人が多い中でなつかしいStL時代のカート・ワーナーレプリカ

着ている人を見かけてちょっと感動。ビール飲みながら8:30キックオフを待ちます。

 

1Q開始のNE攻撃はインターセプトで終了。ブレイディどうした?

その後ゴストウスキもFGを外したりして……NEとしてはいつもと違う嫌な流れ。

しかしLARも攻撃が全く振るわず。三凡の山・山・山……

毎回3rd downのパスターゲットが完全に塞がれているような状況。

前半終了時点で3-0というまさかのロースコア。

 

後半3Qに入ってもモメンタムは膠着状態。それでも両チームパスが出始めます。しかし双方

タッチダウンパスは両CB(NE:ジェイソン・マコーティLAR:マーカス・ピータース)

の好プレイに阻まれ得点ならず。それでもLARがFGで追いついて3-3

4QでNEはTEグロンコウスキーの好レシーブで漸くTDのチャンス。この場面で待望の

RBソニー・ミシェルのTDランが出てPATも決まり10-3

時間はまだ6分残っている。LARも怒涛の反撃開始。QBゴフのパスがバンバン通ります。

敵陣深く攻め込みWRブランディン・クックスへのTDパスを試みるも、

ここはCBステフォン・ギルモアに阻まれインコンプリート。惜しいところ。

でもいい流れは来ている。このままもう一回押して行けば決まると思ったのか、

LARマクベイHCは次のプレイコールもWRクックスへのTDパスを再度選択。

「安易に同じ手を続けるのは落とし穴かも」と思ってたら案の定ギルモアにインターセプト

次のNEのドライブ。最後はinchを捨て時間消費を捨ててでもポゼッション差を取るFGを選択。

ベリチックHCの老練な勝負勘は流石。これでほぼ勝負アリ。

13-3というSuper Bowlの歴史では最低のロースコア決着でNEが勝利

 

スコアの通りD#が光る、締まった試合でした。双方のレギュラーシーズンでの

得点力を考えると全くの予想外。両チーム共に相手側の攻撃への対策や準備を

如何に重ねて来たのかがわかります。

 

NEは前半からずっとヤードやタイムポゼションでの有利の割には得点を稼げませんでした。

しかし早々にロースコア勝負を想定し我慢のプレイマネジメントを続けたのが良かったですね。

WRエデルマン・TEグロンコウスキーがパスプレイで貢献。ディフェンスに阻まれ苦戦した

RBソニー・ミシェルもここ一番大事な所でTDを取れたので良かったです。

何よりもD#が素晴らしい。LBのハイタワーとバンノイはQBゴフへ強烈にプレッシャーを掛け、

CBのマコーティとギルモアは要所で絶体絶命のロングパスを防ぎました。

 

LARもD#は良かったです。DTのスーとドナルド、CBピータースの活躍が目立ちました。

大舞台で巧者NEの攻撃を13失点に止めたのは十分。

その分O#はちょっと残念。相手D#の出来が良いところに対応する策を見いだせなかった。

まだ若いQBゴフはこの大舞台ではプレイのクオリティが厳しくなるのは仕方無いかな。

そこを補うべきO#スタッフだけど何と言ってもRBガーリーが不発。アンダーソンもそこを

埋められる程のランは出ない。そしてパスコースも封じられてまごつくゴフ。そして捕まる。

後半クックス中心に空中戦で打開しようとするもエンドゾーンは割れなかった。

3点はレギュラーシーズンから通しても最低得点。これでは勝てません。

 

その他気になったトコロ

ここフォックスボロだっけ?なあのクラウドノイズの差が何だったのか?

ゴフがちょっとかわいそうでした。

去年のSuper Bowl 52では全く仕事が無かったパンターは今回大活躍でした。

NEアレンは職人芸なエンドライン際パント・LARヘッカーはSuper Bowlレコードの

超ロングパント。どちらも大舞台でのビックプレイは素晴らしい。

 

今年もいいゲームが観れました。そして永年の夢LiveViewingもとても楽しかったです。

次はどこで観戦するか?はまだ全く未定だけど、また来年!!

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