今日の残り2試合は過去にスーパーボウルを制覇した事があるベテランQBが3人出て来ます。
彼等がポストシーズンを勝ち抜いて頂点に立った経験はチームにどう生かされるか?
当然、唯一スーパーボウル・リングを所持していないQB……LACのリバース。
彼の奮起にも期待します。
AFC LAC@NE
LAC(SDの時代から)はブレイディのNEに一度も勝ってません。
(2008シーズン、ブレイディ怪我でQBマット・キャッセルだった時は1回勝ってたはず)
特に2006-2007 Divisional Playoffは惜しいゲームでした。ケーディングさん……
今年は地区成績では他を圧倒(上にKCがいたのでワイルドカード枠になってしまったけど)。
NEも例年程の強さは見られないし、今年こそ雪辱そしてチャンピオンシップ進出なるか?!
(私はLACファン)
……NEの完勝。
こんなに差が付くとは思わなかった。
LACのLB陣、ブレイディのリリースが早いショートパスが全然止められない。
ランもオープンでは早い出足で止められたけどインサイドであんなにゴリゴリと電車道では……
DL陣も後半から体力的と言うより精神的に消耗していました。
一方LACのOF#はランが全く出ませんしそこでロングパスを試みてもなかなか決まりません。
O#・D#共にベリチックHCを一瞬でもビビらすNE対策・秘策が見えなかったのが残念です。
NFC PHI@NO
QBブリーズとフォールズ、何気に高校の先輩後輩対決。
シード1位と6位でしかもメルセデスベンツスーパードーム。インドアでの対決。
Divisional Playoffの中では一番順当勝ち、のカードと思われていたのでは無いでしょうか?
ところがところがNO辛勝。
ゲームとしては4カードの中で一番面白かったです。
1QでいきなりのINTとかポロリとか、あれ?ブリーズどうしちゃったの?何かおかしい??
逆に大クラウドノイズの中、すぐに2TD決めて来たフォールズ。プレイに安心感があります。
1Q終了時はモメンタム完全にPHI。 こりゃアップセットか?と誰もが思ったでしょう。
しかしNOを無得点に抑えていたPHIのDL陣がポロリポロリと故障でラインアウト。
2QのINTで流れを断ち切った所からNOの反撃開始。
この辺りからブリーズとマイケル・トーマスのホットラインが機能し始めて3Qで遂に逆転。
この時に罰退喰らいつつも
NOのビックリドッキリメカテイサム・ヒルもいい所で出てましたね。
そして運命の4Q。
2ポゼション差になるTDを阻止しFG失敗からIのPHI攻撃開始。スコアは14-20。
クロック残り2:58。フォールズならやってくれる……そう思わせるには絶妙な時間。
2ミニッツ手前で敵陣30ydsまで行きましたがここでまさかのINT。
今週最後の最後に涙を飲んだのはPHIでした。
両チームともにCBはとても良かったですね。
PHIのDL陣は故障や3Qのロングドライブで体力がかなり奪われてました。
NOは1Qの超劣勢にも焦らず2Qから見事にモメンタムを引き寄せました。
さて来週はいよいよカンファレンスチャンピオンシップ。
AFC・NFC共に若手QB対超ベテランQBの対決。