日: 2008年2月27日

光ネクスト

NTT、NGNの商用サービス名称を「フレッツ 光ネクスト」に。料金案も公表
 
 
NTT東西による「トリプルプレイ」の核心とも言うべきNGNの商用サービスが発表された。
東西同一サービス名でBフレッツ・光プレミアムの上位サービスとなる。
細々と、そして微妙な所で名称と内容に東西で差があった他の付加サービス名も完全統一して来ると思われる。
 
NTTグループ内では少し前にインターネットブロバイダはOCN、コンテンツプロバイダはNTTぷららへと集約の準備は進んでいた。
トリプルプレイの一角になる地デジIP再配信に向けて準備万端である。 
 
 
通信形態としては恐らくIPv6を使って来ると予想されるので、宅内設備としてはONU下部にCTI相当の機器を
接続する事になるだろう。
つまり西日本の既存サービス「フレッツ・光プレミアム」に形態が近くなる。
しかし、宅内設備がフルになるとONU+CTU(相当)+VoIP+STB(相当)と機器が増えすぎてしまうので、
幾つかの機器は統合する必要があると思うし、そうならなければいけない流れにはなると思うのだが……
 
かつてISDNのDSUが殆どTA内蔵になったのは、両宅内設備の一般販売と買取が普及してからの事である。
それと比べると今の段階では、価格・性能・信頼性に於いて光宅内設備の一般販売はとても難しい。
IPv4で100BASE-TXベースの市販ブロードバンドルーターとはモノが全然違うのだ。