日: 2020年9月9日

SSD6割

PC記憶装置の主役交代 SSD搭載6割、HDD抜く

SSD搭載率の向上の要因として考えられるのは、

・SSDの低価格化
・一般消費者が必要なローカルストレージ容量の高止まり
(一般用途なら多くて4~6TB)
・クラウドストレージの普及(更にローカルストレージ容量が不要に)
・サブスクリプションの普及(楽曲・動画コンテンツはメディア購入→データ購入→サブスク利用へ)

もうラップトップPCでは吊るしでもBTOでもデフォルトSSD搭載は必至。

その転送速度の速さを知ったらデスクトップの採用率も更にどんどん上がる。

実はオンプレミスのNASもホスティングサーバもSSD採用率が上がっている。
(ただ、障害時におけるデータサルベージ成功率はまだまだHDDが高いので採用率がすぐにがらっと逆転する訳では無い)

方や小型デバイス用記憶媒体として席巻しているのはSDカード。
徐々に高速化・大容量化・低価格化して我々の生活にすっかり浸透しているのだがデータ破損率が高目なのが玉に瑕。あまり乱暴な取り扱いは出来ない。

同一規格でもっと堅牢な上位互換の技術・媒体が開発されれば良いのだが、microSDの形状・大きさになるとこれ以上は物理的にやりようが無いのかも知れない。