日: 2011年10月26日

タイの洪水で考える

タイの大規模洪水被害により、精密機器・自動車部品が被害を受け、相次いで操業停止。
 
HDDの販売価格が高騰するなど、世界中に影響が出始めている。
 
昔はそれこそ中東の原油くらいのものだったが、今やどこの国・地域でも災害や紛争が起こると、
 
何かしらの経済への影響を世界各地に与える。
 
それは十分わかっているのだが。
 
 
経済のグローバリズムが進むと世界各国の経済活動がますます「高い所から低い所」に流れるようになる。
 
高いか低いか、そりゃ高い方、偏ったバランスの勝ち側になりゃ越した事は無い。負け組はひたすら隷属である。
 
隷属ではあるがそれでもまだ生かされてはいる
 
ただそれがあまりにも極端になった状況で災害・紛争などでバランスが崩れた時はどうなるのか?
 
TPPについてはもっと考えるべきだと思う。