帰宅後、チャンネル銀河で孤独のグルメ(第一作目)を放送していたので夕飯食べながら観賞。
第一作目からもう4年も経つんだ……
直近の作品(Season5)と比べると、第一作目はカメラワークとカット割りの味付けがけっこう違っているように感じる。
一作目はどちらかと言うと俯瞰的で、視聴者が一歩離れた所で井之頭氏を見守っているような画作り。
最近の作品は主観的。視聴者の視点がより井之頭氏に近い感じがする。
初期は食事シーンでハンディの寄りも多様していたが、直近では上半身全体で料理と格闘する芝居を効果的に描いている。
最近では逆に外景・店内全体シーンでの広角は必要最低限。余分な画は切り取らなくなってスッキリ。テンポも良くなった。
(初期の前半ドラマパートでは、後半に繋げる為のハラペコ感よりも仕事の忙しさの方が目立つ)
4年5シーズンの間で洗練され、よりシンプルに、より直接攻撃的な飯テロ作品へと進化を遂げていた。
何よりも井之頭五郎=松重豊さんの表情が全然違う!
しかしおまけコーナーの久住さんの飲ん兵衛っぷりは全然変わっていない!
Season6も期待。