静岡市と岡部町の境にある宇津ノ谷峠は、
・蔦の細道(古代-近世以前)※
・旧東海道(近世)
・宇津谷隧道(明治)
・宇津ノ谷隧道(昭和戦前。昭和第一トンネル。計画は大正時代)
・新宇津ノ谷隧道(昭和戦後。昭和第二トンネル)
・平成宇津ノ谷トンネル(平成)
と全ての時代の道・トンネルが全て通行可能な状態で存在している全国でも稀な峠である。
峠マニアの間では超メジャーで、ここは当然押さえておくべきスポットである。
(と言っても頭文字Dな意味での峠マニアに非ず!!! 交通史的な意味での峠ナリ)
とても暑かったが、カメラテスト兼ねて写真撮って来た。
宇津谷隧道(明治トンネル)入り口の登録有形文化財の碑
トンネル内部
今回はマニュアルでシャッタースピード・露出をいじって撮りまくったのだが、まだまだ上達が必要。
※ちなみにその更に前は宇津ノ谷峠ではなく日本坂を越えていたらしい。
現代では新幹線や東名高速道路や国道150号焼津バイパスが日本坂を通っている(トンネルですが)のが巡り巡って昔に戻ったみたいで興味深い。
ちなみにちなみに旧150号はその国道150号焼津バイパス開通後には県道416号静岡焼津線に格下げになった。
所謂大崩海岸のルートだが、ここは峠マニアの間では超メジャーで、当然押さえておくべきスポットである。
(こちらは頭文字Dな意味での峠マニアナリ。しかし安全運転に心がけましょう)