日: 2007年12月1日

ニコンクリーニングキットプロ

D80で撮影していた画像を数枚調べてみると……おや、同じ所に微小のゴミが?

これはひょっとしてデジタル一眼レフの宿命とも言うべきイメージセンサのゴミ?
急いでレンズ外してブロアーで吹いて、最大絞り・無限遠でコピー用紙を撮影して確認。

……取れない……

これはいよいよ新宿のニコンSCに入院かと一瞬頭の中がパニックになりかけたが、少し前にニコン純正のイメージセンサ清掃キットのようなモノを雑誌で見たのを思い出した。

その清掃キットはニコンクリーニングキットプロと言う商品名で、実際にニコンSCのプロサービスマンが使っている物と同等品なのだそうだ。

駅前のカメラ屋に置いてあったのは知っていたので早速購入する事に。
その時店員さんからモノがモノであるだけに用量・用法を良く守り自己責任で使用して下さいとしっかり説明を受けた。

(D80の下にあるケースがニコンクリーニングキットプロ一式)

帰りに薬局で無水アルコールも入手し、早速清掃開始。

調べてみたら色々なwebsiteでこの商品について取り上げられており、清掃作業にはかなりのコツが必要だと紹介されていたが、実際は付属CDのチュートリアルをしっかり見て手順通りにやればそんなに難しい作業ではないと思う。

ポイントはシルボン紙の巻き方(5mm先端を余らす)と無水アルコールの量(先端1cm弱滲みる程度。ハンドラップ2プッシュくらい)。

清掃後、最大絞り・無限遠でコピー用紙を撮影して再確認。

結果的には画面のゴミが全く消えており、作業は大成功であった。
画像確認時に逆に液晶モニタのドット抜けを発見してしまったのでちょっと鬱になったけど……