カテゴリー: cinema

ブルーレイソフト

ブルーレイレコーダーも買ったので、アクション洋画作品を中心に中古ソフトを色々と買おうと思っているのだが、
 
まだまだ中古のブルーレイは少ないようだ。
 
どこの中古ショップに行っても大体同じタイトルが並んでいる。所謂ヒット作ばかりだね。
 

森田芳光監督

映画監督の森田芳光さん死去
 
深い人間ドラマを描ける、日本映画に欠かせない監督がまた亡くなってしまった。
 
これからぐっと表現に円熟がかかるという齢になる前でした。
 
 
「家族ゲーム」「それから」すごい好きでした。

SUPER 8

SUPER 8
(いきなりある程度ネタバレ)
 
 


↓ 
 
 
 
70~80年代の代表的な「未知との遭遇」や「E.T」などのオマージュ色が濃い異星人遭遇系SF映画。
 
 
タイトル名の「SUPER 8」はちょっぴり郷愁誘う時代的象徴の一つとして持って来ているのだと思うが、
米国ならともかく「コダック社の8mmフィルム規格の事」とすぐに気が付く人は日本ではかなり少ない。
 
そのピンと来ないトコロがちょっと損している……のかも。
 
 
映画自体は非常に良い。こういう作品は最近は少なくなりました。 
 

英国王のスピーチ

英国王のスピーチ
 
 
観たのは週末。
 
テンポの良さ、ユーモア、演出、どれもかなり良い。楽しみながらあっという間に終わった感じ。
 
個人的にはダイアローグシーンでの画面構成がすごく凝っているなぁと感心した。
(ショット毎にサイズ・空間・角度に微妙に変化があり、印象の変化と良いテンポを生んでいた)
 
 
内容的にはどうしてもエドワード8世が悪く描かれちゃうのは仕方無い。

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク
 
 
facebookの実名主義の是非は?そして日本で受け入れられるかどうか?
 
映画ではfacebookが誕生したその環境・土壌とも言える米国のフラタニティ・ソロリティ(男子学生・女子学生の社交クラブ)
についての描写がある。(前もってある程度の知識が必要。自分も米国を舞台にした学生ドラマや映画を観たぐらいの知識だが)
 
フラタニティ・ソロリティと全く同じように、とまでは言わないが日本にもあるようなリアルの会員制親睦クラブと同じように考えればfacebookの排他性や紹介制、実名主義と言うのは至極当然であり、理解出来る事ではないだろうかと思う。
匿名であり参加者がリアルに親睦するのが(一応)前提ではないネットの掲示板とも違うし、実名であるが顧客と店だけの会員関係のレンタルビデオ店の会員とも違う。リアル前提の会員制親睦クラブだ。
 
じゃあ現mixiみたいな匿名可SNSは会員制仮面クラブなのか?
比較として例えるならばそれが一番近いとしか言いようが無い。
 
良く言えば入会後、オン・オフのネットワークの中で仮面を外すかどうかを選択出来る、と考えれば良い。
 
 
どんな使い方をするか?で実名SNSと匿名SNS使い分けてもいいしどれに参加するかは全く個人の自由だ。  
 
 
 
 
 
そうそう、一番最初のシーンで色んな意味で一番大事な事を言ってたりします。おっとネタバレ。

トロン:レガシー

トロン:レガシー
   
吹替え版を鑑賞。
 
3Dだと字幕は……やはり疲れる。
 
 
オリジナルとはまた違ったメッセージを感じる。
 
 
Daft Punkすげぇ。

J・Ⅳ・M ~a great LOVE~

J・Ⅳ・M ~a great LOVE~
 
完成披露上映会 千秋楽と言う事で行ってみた。
 
 
昔、同じように自主制作映画やっていた頃を思い出した。
 
何もかもが、ちょっとなつかしい。
 
 
地元でこういった作品をつくってみようという動きがあるのは素晴らしい事。
 
これからも応援したい。

エクスペンダブルズ

エクスペンダブルズ
 
 
メンツだけでも役満級。
 
内容はヒロイックやロマンス少な目、そしてCGも少な目。
 
ひたすらマーシャルとガンアクションと爆破。まあ派手にやりまくるが、余計な事考えずに楽しめる。
 
 
少し若めのジェイソン・ステイサムと独特な老獪さを見せるミッキー・ロークがいいマッチング。

デルタ 小川国夫原作オムニバス

デルタ 小川国夫原作オムニバス
  
 
藤枝シネ・プレーゴならではの、地元の小説家小川国夫氏の
作品をオムニバス映像化。
 
渋谷のUPLINKでの上映を経て藤枝での上映。
 
所謂夏・冬の公開シーズン以外の、ちょっと新作が少ない時期は、このようなインディペンデント系の映画をどんどんやって欲しい。
 
周辺で大イベントが無い頃を見計らってイロイロ集めて映画祭みたいにするのはどうか?半月くらいのスパンで。
 
 
 
作品については、3作ともにHD作品で、恐らくほぼ同じ機材を使っているのだが、それぞれに映像作家の個性が出ていて面白かった。
 
切り口は異なっているが、3作品全てに小川国夫が生涯過ごした藤枝・志太の風景、そして小川国夫自身の内面の風景が写っていた。