こういうゲーム展開は予想されなかった。
NOがリードしてINDが終盤逆転、と言うゲーム展開なら予想していた人は多いだろう。
1Q2Qはパスはカットされるわレシーバー陣はボールに手が付かないわゴールライン間際で鬼ブロックされるわ
でNOは効果的に得点を上げる事が出来なかった。
一方INDは要所でロングパスが通り、96ヤードドライブ等、いい流れで得点を重ねて
リードを広げる。
モメンタムはかなりINDに傾いていたが前半でそこまで点差が広がらなかったのはNOのスペシャルチームの
絶妙なパントやフィールドゴール成功があったからだ。
後半いきなりのオンサイドキック。スーパーボウルの舞台でやるとは……奇策は成功し、NOが初めてリード。
それでもまだモメンタムが傾く程には感じなかった。シーソーゲームの予感。
4Qの明暗はまずINDのフィールドゴール失敗。
やっかいなDEフリーニーがベンチに下がった事もあり、ブリーズのパスも通りNO本来のアツい攻撃が炸裂。
TEショッキーTDでこのゲームで初めて1ポゼッション差リード。
しかしまだ時間は十分あった、のだが、
ここで値千金のプレイ。CBポーターのINT。そして74ydsリターンTD!!
NFC Championshipの時もファーブからINTを奪っている。またも大物喰いだ。
勝負あり。
マニング自身は300ydsを超えるパスを投げ、決して調子は悪くなかった。
あのたった1回のINTが痛恨だった。