携帯電話大手3社も、PCデータ通信の通信料定額化を検討し始めたようだ。
今までは大手3社では携帯サイト向け定額制はそれぞれあったのだが、カード型端末やケーブルをPCに繋いでのデータ通信はPHS事業者のウィルコムと新規参入のイー・モバイルしか始めていない。
公衆無線アクセスポイントの普及もなかなか時間が掛かるし、いくらフルブラウザ搭載の携帯電話・スマートフォンでもPCと比べるとやはり出来る事は限られるので、基本的には大歓迎ではあるのだが、何故もっと早くサービスを開始してくれなかったのかと疑問に思う。
気になるのは料金設定だが、非NTT系の2社では積極的に同社のブロバイダ・直収ADSL又は光系のインターネットサービスとのセットプランを打ち出すと予想される。
例えばKDDI系であればKDDIひかりone＋ひかりone電話サービス＋auダブル定額＋(auデータ通信定額)での固定・移動における音声・データの完全セットの割引料金を設定して顧客の囲い込みを掛けて来るだろう。