少し昔話を。
日本では1978年から1979年にかけて、宇宙科学博覧会
(通称「宇宙博」”SPACE EXPO’78 &’79”)という宇宙開発をテーマとした博覧会を開催していた。
(当時の国際情勢もあって殆ど米国、少しだけ日本の宇宙開発技術展示のみ)
パビリオンではアポロ司令船の実物や月の石の展示があり、屋外ではサターン1B型ほか本物のロケットが
実物展示としてそびえ立っていた。
場所は有明、東京港埋立13号地。船の科学館周辺で開催されていた。
さて、それから30年の月日が経て、21世紀の今。
サターン1B型が立っていたその場所には驚くべきモノが立っていた……
つくばや花博、地球博は行かなかったが、宇宙博だけは親に連れて行ってもらった思い出がある。
サターン1Bを見上げてから30年経った。今度はRX-78を仰ぎ見に行こうと思う。